心に響いた言葉

心に響いた言葉

・・・意味を見出す力、先を見通す力、何とかなるさと考える力・・・

(アントノフスキーのSOC=首尾一貫感覚)
 

職場で、こころのケアチェックというのがあり、私はかなり良好だという結果が出ました。周囲の人と比べた結果の範囲で、最も安定状態だったのが私でした。びっくり!
分析が得意の同僚がさっそく調べてくれたところ、どうも私はSOCが強いようだということになりました。

SOC(sence of coherence、首尾一貫感覚)は、ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者A・アントノフスキー博士によって提唱された能力です。ナチスのユダヤ人強制収容所から生還した人々の追跡健康調査で、多くの生還者があまり長生きをしていなかった中、ある人たちだけは心身ともに極めて良好な健康状態を保ち天寿を全うしたそうです。その集団の性格特性を分析したところ、その人々にはSOCという概念に集約される能力・性格特性が備わっていることが明らかになりました。SOCは、(1)有意味感、(2)把握可能感、(3)処理可能感からなりますが、「主体的な学び」では動機づけに関連する有意味感が重要です。(2012/3/29)

 

・・・人にはそれぞれ果たすべき役割がある・・・

 

今日見た映画「ヒューゴの不思議な発明」から。美しい映像でつづられる心暖まる映画のテーマです。ファンタジーファンの私にとっても上位ランクの映画でした。
私の年齢になると一度ならず自分の能力の限界にぶつかり、それがなかなか受け入れられなくて右往左往している、という友人がいます。内向きの人は自分を責め、そうでない人は世間に不満ばかりを持つ。卑下せず背伸びもせず、自分の果たす役割を静かに考え小さなことからやってみれば、そしてそれが誰かに笑みをもたらせば、生きるのがスーッと楽になるような気がします。(2012/04/01)

 

・・・幸せは見つけるものでもなく、育てるものでもなく、与えられるものでもない。
 幸せは気付くもの・・・

 

その通り、幸せは、ほら、そこにある。

 

・・・七分人事は人を育てる・・・

 

自分よりちょっと上の環境が与えられた時、信じられ期待されて、少し背伸びしながら人は育つということですね。こんな上司に出会えたら幸せだと思います。

 

・・・自分の得意なことを自分のために使うのではなく、皆のために使う・・・

 

後輩からの厳しい言葉。自分が得意なことをして、自分だけが得をしないようにするのは、現実的にはけっこう難しいことですが、周囲への感謝を忘れなければ自然にできることだと思っています。

 

・・・チャンスの女神に後ろ髪はない・・・

 

通り過ぎてしまったら、もう掴めないということですね。

 

 

・・・人が一生懸命やってることには、何かある・・・

 

若い頃、私が主催するイベントに、思いがけずある先生が来て下さいました。その時の先生の言葉です。それからは、人が一生懸命やっていることに熱心に誘われたら、わからなくてもそっと寄り添ってみることにしています。

 

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