「ESD」と主体的な学び

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♦ ESDって何? 

ESD(持続可能な開発のための教育、Education for Sustainable Development)の略称です。

「持続可能な開発」とは、将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、現代の世代のニーズを満たすような社会づくりのことを意味しています。

ESDとは、社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動です。 例えば、持続不可能な社会の課題を知り、その原因と向き合う。それらを解決するためにできることを考え、実際に行動する。そのような経験を通じて、社会の一員としての認識や行動力が育まれていきます。  詳しくは、ESD-Jのページ へ

♦ ESDと主体的な学び

ESDで大切にしている「つちかいたい価値観」、「育みたい力」は、主体的に学びによって育まれ、「学びの方法」が重要な役割をします。

ESDのテーマとして持続可能な社会づくりへの課題(環境・貧困・人権・平和・開発…)を扱うことが多いのですが、これらはとても複雑に絡み合っています。そして科学技術のあり方はこれからの社会づくりと切り離して考えることはできません。

エンジニア育成のためのESDは、科学技術と環境、社会、経済のことを総合的に扱うことが大切です。

♦ エンジニアのためのESD研修

「百聞は一見にしかず」といいますが、まさしく、このESD研修は学生たちの価値観を揺すぶります。

普通の旅行では見えにくく触れることの難しい地球的課題を実際に目の当たりにして色々なことを感じ、これまで高専で学んだことや自分の将来像と結びつけて考えるようになります。

参加した学生は、自分を取り巻く時間軸と空間軸のスケールをひと回りも二回りも大きくして帰ってきます。
中国・内モンゴルESD研修2012のページ
マレーシア・ボルネオ島 ESD研修2012のページ
中国・内モンゴルESD研修2011のページ