ESDから『学校教育3.0』を展望する~NPO視点での大学教育改革の実践から~  第118回人むすびの場で講演しました

2018年5月22日

1.第118回テーマ:
「ESDから『学校教育3.0』を展望する~ NPO視点での大学教育改革の実践から~」
   ⇧ 発表用スライド資料 (PDF:5.6MB)

2.日 程 : 平成30年5月24日(木) 午後7時~9時
3.内 容 : ☆ゲストスピーチ
伊藤 通子 (いとう・みちこ)さん <東京都市大学 教育開発機構 准教授>

これからの教育はどう変わるのでしょうか。現代の教育の世界的な潮流として「新しい能力」という概念が強調され、国内では「学校教育3.0」の取り組みが注目されています。NPO法人「持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J) http://www.esd-j.org/ 」の事務局長として、持続可能な開発のための教育(ESD=Education for Sustainable Development)活動の現場に長年携わってきた伊藤通子さんは昨年から、理系大学の授業改革を担当する准教授に転身、「教育改革」の実践で奮闘しています。
諏訪哲郎・学習院大学教授が提唱する「学校教育3.0」に共感し、「私が強くそう思うようになる過程で影響を受けたのがデンマークの教育と、ドイツで見たある学校。富山高専時代の授業づくりの経験を広げ、PBLを日本の教育に取り入れようと奔走しています」と話す伊藤さん。PBL(Problem/Project Based Learning) は、学習者が「現実的な状況の中」に立って「現実の問題」を知り、考え、行動する一連の過程で学ぶ学習です。

伊藤さんの教育実践の経験談をもとに、これからの教育を一緒に考えたいと思います。
【参考】最近出版した伊藤さんらの訳書『PBL 学びの可能性をひらく授業づくり~日常生活の問題から確かな学力を育成する ~』(北大路書房)
https://www.amazon.co.jp/PBL/dp/4762829927″ 

☆人むすびカフェ(80分)ファシリテーター:角田知行さん
ワールド・カフェの手法を用いて、ゲストのお話から連想されるアイデアやお互いの想いを対話します。

4.会 場 : EIJI PRESS Lab(渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル5F)
JR山手線・埼京線 恵比寿駅西口・東京メトロ 日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩2分。ローソンを越えた次の角「鮪や」と「バンタン」の間の道を進み、左手ビル2Fのイタリアン『ChimChim』の横のドアから入って、5Fへ。

5.参加費 : 1000円
ご関心のあるお知り合いの方がありましたら、ぜひご紹介ください!

※終了後、軽く交流会を開催します。(実費 2,000円) お申し込みは23日(木)まで。
なお、交流会のキャンセルの場合はご連絡くださいますようお願いいたします。

※記録写真の撮影とその活用をご了承ください。

お申込はこちら⇒http://www.terrestrial.co.jp/musubi/participation.php

パンフレットはこちら